浅草岳山スキー

山行期間:2001年4月15日(日)
山名:  浅草岳(新潟県・福島県県境)
山行形式:山スキー
参加者: 杉山孝雄
走行距離:往復540km, 高速道路代往復 8300円
参考書  :日本スキーツアールート集(山と渓谷社1994年)98ページ

参加者:杉山孝雄(単独)

行動:
4/15  入叶津−−林道87番電柱−−小三本沢を渡る−−安沢出合−−
   6:40(410)  7:30(520)        8:30(710)       9:50(880)     

   尾根−−−−浅草岳−−−−−小三本沢を渡る−−−入叶津
  11:30(1140) 12:30-13:30(1605)     14:10(725)    15:20(430)
コメント:
前日(4/14)午後9時に浦和を出発.先週は出発が遅くなって 山頂まで行けなかったので,早めに出発した.
東北道西那須野塩原ICで降りて,途中のチェーン着脱場で 仮眠.只見駅を経て,入叶津到着. 民家の先の除雪終了点に駐車.自動車1台とまっていた. 除雪の状態は先週と変化無し.
天候:晴
雪は,たっぷり合った.最初林道を行き,87番電柱から山に入る. 小三本沢右岸の尾根をのっこした.のっこし部から上流に向かって林道が 延びている.しばらくその上を行く.沢の右岸をいき夏道の沢を横切る 地点で沢を渡った(その付近では沢は完全に埋まっていた). 一たん,左岸のうえ(池の平)に乗りすこし登った(いくつかの 池が顔を出していた.安沢出合で沢に戻り,安沢を登った. 安沢の詰めで右岸にのった.結構急傾斜だったが,シールで登りきる ことができた.稜線からは,緩い登りで,浅草岳山頂に着いた. 山頂では,ヘリスキーをやっていた.
ゆっくり休んで,滑り出す.雪はざらめ雪でまあまあだった. あっとゆう間に安沢出合.ここから沢の左岸をトラバースした. 小三本沢をわたる地点から夏道沿いの登りかえした. 尾根をのっこしてから,夏道そいに滑った.このコースだと 登りに利用したコースに比べて,林道歩きが半分になる. 帰りは,温泉(湯らり)に入って.帰った

(杉山記)

尾瀬山スキー

期日  :4月29日(日):
場所  :尾瀬燧岳
参加者:杉山孝雄,杉山修,他1
行動  :七入---撫平---東田代---燧岳---東田代---撫平---七入
        5:45  8:00    10:10    12:30  13:10   13:50   15:00
感想など:  前日から自動車で出発,途中で仮眠して朝,七入にはいる. 七入には大きい駐車場ができていた.
この少し上でなだれが起こったため,自動車は通行止め(ブルドーザー が道を塞いでいた)なだれの地点以外は御池まで除雪すみ. 雪崩の地点では,工事していた.
 七入から,スキーをザックに付けて車道を歩き始める.車道がつづれ折になって いるところは,ショートカットした.雪はしまっていてもぐらない. 撫平から,スキーをはいた(シール).車道で左にはずれーカケ沢沿いに進む. 沼山峠への車道(除雪すみ)を横切ると急登になった.登りきると東田代. さらに2時間のぼってやっと燧山頂.
尾瀬沼や尾瀬原が真っ白であった.休憩した後,滑る.雪はまあまあであった, 撫平まではあっという間だった.ここから車道のつづれ折れをスキーで滑った. 帰り桧枝岐で温泉とたちそば.

新穂高山スキー

期日  :5月3日−四日:
場所  :北アルプス新穂高温泉からわさび平,秩父沢
参加者:杉山孝雄,杉山修
行動  :新穂高温泉---わさび平---秩父沢---わさび平---新穂高温泉
  5/3      13:00      15:00
  5/4                  6:50     13:00     13:40       14:20
感想: 3泊の予定で入山したが,シールのアクシデントのために, 一泊で下山した.秩父沢の雪質はまあまあで会った.

(杉山記)

立山山スキー

山行期間:2001年5月12日(土)〜13日(日)
山名:  北アルプス・立山
山行形式:山スキー
参加者: 杉山孝雄
走行距離:往復570km, 高速道路代往復 9800円
参考書:スキーツアー(山と渓谷社2000年)68ページ

参加者:杉山孝雄(単独)

行動:
5月11日(金):自宅から自動車で出発
                  所沢入口--関越自動車道--藤岡分岐--上信越道--
                  更埴分岐--長野道--長野出口--国道19号線--
                  県道31号線--信濃大町を経て扇沢に入る.
5月12日(土):室道--一の越し--立山御山--御前谷--タンボ沢--黒部平
                  10:00  10:50    12:10-40       13:30        14:00
         黒部平からアルペンルートで室道(山小屋泊)

5月13日(日):室道--雷鳥沢--別山乗越--剣沢小屋--別山乗越--
                  6:50  7:10    8:45      9:15      10:15
                  雷鳥平--一の越--東一の越--黒部平--下山
                  10:45   13:00   14:20     14:50
装備:アルペン山スキー一式,ツェルト,ピッケル,アイゼン,
   トランシーバー145MHz, 携帯電話,その他冬山装備
食料:行動食 2食,非常食 1食
感想:  扇沢までは,新しいルート(高速長野出口--県道31号線--信濃大町)を 利用した.距離が短く,県道もすいているので,良かった. 今後はこのルートを利用しよう.
12日:天候快晴.室堂から一の越までは雪がつながっていたので シール登行で登った.そこから御山山頂までの夏道は雪がなくスキーを ザックに着けて,つぼ足で登った.さて,御前谷を見るとなかなかの 傾斜である.先行ぱーティーが滑るの見たがあっといく間に見えなくなって しまった.数分後にはるか下に滑る姿が見えた.雪質はざらめで快適そうである.
 御山神社社務所横からすべる.でだしは40度程度の傾斜だが,なんとかシュテム ターンでまわり標高差100m程度降りると谷底に降り立った.ここから斜度も20度 程度となった.雪質も良く快適なターンを描いた.シュプールをたくさん 着いていた.標高2300mから右岸を滑り,2250mから右にトラバースする. 尾根を2本のっこして,送電線のある尾根に突き上げている支尾根に着いた. ここからスキーをザックに着けてつぼ足で登ったがこの登りはアイゼン, ピッケルが必要だ.送電線尾根2130mに着いた.ここからスキーをつけて タンボ沢を滑った.雪質は,やや悪く,この辺の名物の「縦波」も多く すべりにくかった.黒部平でスキーを終了したが,黒部湖まで滑る パーティーも多かった.
 黒部平から,アルペンルートを利用して,室堂にもどり山小屋泊 けっこうな混雑で,食事が2回転あった.早めに寝て昨日の仮眠分を 取り替えす.
13日:朝,雷鳥平まで一本滑る.雪質はアイスバーンであった.雷鳥平から 別山のっこしまでは,雪が堅いのでつぼ足で登った.別山のっこし付近は,雪が 飛ばされている.別山のっこしから奥大日岳方向へ20分登った所から滑り出す. 最初,左にトラバースして,剣沢小屋に向かって滑り降りた.雪質は最高だった. こちら側は雷鳥沢に比べて人が少ない.小屋から,シールで別山のっこしに 登り返した.雷鳥沢はゲレンデのようにシュプールが付いていた.雪質は まあまあであった.雷鳥平の谷底から,シールを付けて,浄土沢を一の越に登った. 一の越から,右手竜王カールをシュプールがたくさん付いている.今日は行かないが, 来年は滑りたい.
 今回は東一の越に向かった.御山谷左岸にトラバースして夏道を付いた. ほとんど夏道がでていた.東一の越付近は,雪がなかった.
タンボ沢は快適な滑走が楽しめた.黒部平で終了.

(杉山記)

富士山山スキー

富士山山スキーに入ってきたので,報告致します.

参加者 :杉山孝雄
山行形式:山岳スキー

コース概要
5月19日(土):富士宮口五合目2400m--九合五勺鳥居3590m--富士宮口五合目
                                8:30        13:15           16:00

走行距離:片道150km, 高速道路代片道 2500円
参考書:日本スキーツアールート集(山と渓谷社1994年)142ページ

装備:アルペン山スキー一式,ツェルト,ピッケル,アイゼン,
   トランシーバー145MHz, 携帯電話,その他冬山装備
食料:行動食 2食,非常食 1食
感想: 19日:天候曇り.朝7時頃に自動車で富士宮口五合目に着いた.見上げる 山頂の雪は少ない.けっこう風が強い.スキーヤーやボーダーが,みなどんどん 登っていく.1時間程度様子を見ていたが,止む気配はないので,行けるところ まで行って下る予定にして,出発した.
 兼用靴はザックに入れ,スキーはザックのサイドに 付けた.夏道を途中の休業中の小屋の前で休みながら登った.八合目(3340m) から兼用靴にはきかえた.
 九合五勺の鳥居 (3390m) まで登ったが,そこから上は,たっていられない 程の風が吹いていた.山頂の鳥居も見えていたのだが,引き替えすことにした. また,来年くればいいさと思った.
 九合五勺付近は雪が途切れていたので,少し下ってから (3520m) 滑った. 上のほうの雪,はまあまあであった.下のほうは,石や泥がでていた. 雪は,途中2カ所切れていたが (2690m) まで滑れた.
五合目から,温泉に入った後,丹沢戸沢出合の向かった. 26日は沢登り

(杉山記)


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